sora3344’s diary

ひとりごと。思いを吐く訓練でもあります。

感受性

 

親戚のおじいちゃんの49日法要だったかな。
私はもの心つく前だったから退屈だなぁと思いながら痺れた足と格闘していた。


私の子供時代の感受性はなんでも素直に捉えたようで、お坊さんが重低音なお経をあげてるすぐ側におじいちゃんが座っていたのを見ていた。ハッキリと顔の肌の色まで見えるし、足もある。


お坊さんは気づいてないようだった。わからんけども。

 


私は子供ながらにあれ?あれ?とドギマギしながらキョロキョロと母や兄らを見ると、みんな違和感を感じていないようだ。お坊さんをジッと見つめてるおじいちゃん。

 

 


おじいちゃんはその後境内の中をふらふら歩きまわり消えていった。その話は当時兄にしたのだが、ウソつけと一蹴された。


私は9歳くらいまで聞きたくない音や感覚を頻繁に感じていた。その時はキン肉マンのテーマソングを明るく歌うとなぜかスッと消えた笑

 


育った家の二階のある部分に立つとこの世のものとは思えない音が脳内に鳴り響く。近くにいくだけで身体が拒絶していたので近寄らないようにしていた。ここはキン肉パワーも通用しないもっともヤバイ場所だった。

 

 


大人になった今は不思議にそんな感覚がほぼないけど、この世には理解の範疇を超えたものあると考える。幽霊と呼ばれるものは電気信号的なもの。感情も思考も微弱な電気だもの。

 

 


チャンネルが合って、かつ無垢な子供など、わけもわからず強制リンクする。
今はもう汚れてるからわからないや。。