sora3344’s diary

ひとりごと。思いを吐く訓練でもあります。

そいつを殴った結果w

 

オレの心の親友は[そいつ]だ。


中学のときの自分は内気で大人しい受け身な方だったので外交的に育っているクラスメイトが苦手だった。

 


でもその丸坊主の腕相撲負け無しのケンカも強い。[そいつ]に憧れた。
家に日章旗をはためかせてるような親父がいて兄も街宣車にのってるようないわゆる極右の家庭。

 

 


ある日クラスの男特有の格闘系ジャレ合いあるあるの輪の中に入ってしまい、オレの外交ポテンシャルやリアクションの悪さや弱さを見抜かれ、いじめられる方向へノ( ̄0 ̄;)


[そいつ]にトイレに呼び出され、本域でいじめられるようになった。


だがオレは兄に散々虐待されてたので同年代のそんな行為は逆にヤサグレて捉えてこんなもんかと思っていた。

 


オレはある日そんな行為を主導する[そいつ]を力の限りぶん殴った。
子供ながらゲンコツが壊れるくらいの会心の一撃だった。
その時[そいつ]が何もしてこずにしばらく下を向いていたのは印象的だった。


次の日[そいつ]に言われた。
「お前強いじゃん。またケンカしような」と握手された。


救われたなぁおい。


オレの人生に親友が急に現れた。
それから毎日一緒にいた。どこにでもチャリで行った。TVゲームで本気でケンカした。世界が変わった。


推奨するわけではないが、やられたらやり返す。
大人が介入できない子供の世界はある。そのやられた気持ちがわからない奴らに教えるんだ。
こんなに痛いんだよって。オレだって何するかわからないんだよって。

 

 


ありがとう。本当にありがとう。
受け止めてくれたお前がいなければ今のオレはいないよ。